世の中のもやもやを「スッキリ」と!!

コンピュータ関係をつぶやきます。世の中の役に立つことを書いていきたいです。

CentOS8のサポートが急に終了した件。今後RHELのクローンはどうなるのか?

2020年12月に衝撃が走りました。RHELOSSクローンとして広く世の中に使われてきたCentOS8のサポートが8年も短縮されて
2021年12月31日に急に終了するという話が出た件、そのあとかなり「もやもや」感が強まってます。
そのあたりのことが書かれた記事をいくつかピックアップしてみます。

qiita.com

qiita.com

www.geekfeed.co.jp

日本語で書かれたサイトを3つ紹介しました。

ただなぜ2020年12月にあそこまで急にCentOS8のサポートが終了したのかという点については違和感が残るところです。
衝撃の大元に関する情報はおそらく日本語では出てこないと思うので、英語版の情報を探してみたいと思います。
良い記事が見つかったらまた紹介します。

Linux(RedHat、CentOS)のシステムバックアップ(出来ればリモートで)ツールの調査ー1-

Linuxのシステムバックアップを手軽にやりたい。
メンテナンスのタイミングで複数のLinuxサーバをリモートで同時に並列して
システムバックアップをしたい。

builder.japan.zdnet.com

2009年ごろの記事を見ても、bacula、Amandaと昔っからあるツールしか紹介されていない。
実際のところBacula、Amandaは試したことがない。本当に使えるものなんだろうか。
Clientソフトを入れて、サーバから実行ということになりそうですが、それで実用に耐えうるのか。
検証環境を作ってテストしてみるしか確認はできないか。ということにたどり着く。

でもほかのページを見たらBaculumというWebインターフェースがよさそう

gihyo.jp

Baculaはずいぶん昔から使われているし、実績もありそうで一番無難な気もする。

Windows7でWindowsUpdateサービスが止まっていると言われた時の対象法

年末にしばらく長めのお休みに入るのでWindowsUpdateを実行しておこうと思ったところ…

「現在サービスが実行されていないためWindows Updateで更新プログラムを確認できません」と言われて、WindowsUpdate
が実行できなかった。(Windows7のマシンです)

そのときは、

winveg.com

抜粋を書くと

解決方法

bat ファイルで対処

参考資料:

1. メモ帳を開いて以下をコピーする

——– この下の行から ——–

net stop wuauserv

cd %systemroot%

ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold

net start wuauserv

net stop bits

net start bits

net stop cryptsvc

cd %systemroot%\system32

ren catroot2 catroot2old

net start cryptsvc

——– この上の行まで ——–

これで解決できます。

↓おなじことが書いてあるページの紹介

Windows Updateで「現在サービスが実行されていないため...」と表示されエラーになるとき - QWERTY.WORK

格安SIMの落とし穴(1) 白シムとSIMフリーは違う

最近auからUQmobileに変え、元々持っていたiPhoneを大画面のiPhoneに変えようと思い、iPhoneの端末だけを買った。そのときに参考にしていたのは「白シム」という用語。

一般的に馴染みのある用語はSIMフリーだと思うが、意味合い的に一緒かと思い、白シムのiPhone6s Plusを購入。UQmobileのシムを指すものの見事にアクティベーションできない。

こいつはやられたと思い、アクティベーション用のシムを買って見たものの、アクティベーションはできるが通話はできそうな気配は全くなかった。これはやらかしたと大いに反省した。

結果的に白シム=同じキャリアでシムを交換すれば使えるよ、というものと

SIMフリー=どのキャリアのSIMでもバッチコイ!

は全然違うということを認識しなければいけない。

SIMフリー!=白シム ご注意ください。

生産性(伊賀泰代著)を読んでのメモ

正月休みに
Amazon CAPTCHA
を読んだので、マーケットプレイスで売却する前に気になったことをメモする。

著者はマッキンゼーコンサルタントあがり人事部に合計17年いた方。
http://igayasuyo.com/profile
↑こんな方ですね。

本自体は平易な文章で読みやすく、1時間半くらいで読めます。
価格が1600円ということを考えると、もう少し読み応えがほしかったところ。
内容自体は納得できるところがいくつもありました。

生産性とは、アウトプット ÷ インプット で算出するもの。
インプットは、投入したリソースを表し、アウトプットは顧客が評価する価値で評価される。
著者が言いたいのは、サラリーマンから見たときの案件ごとのアウトプット=利益だけではなく、
会議やレポート作成などの単体作業一つ一つの生産性を向上させることで、全体の生産性が上がる
ということを言いたいのだと思われる。
マッキンゼーでは個人プレイだけでは成果が限定的になるので、チームで生産性をあげることが大事だそう。
(そのあたりは日本の会社にいると、へぇそうなんだくらいしか感じられないところではある)

生産性を向上させるターゲットとなっていて、印象に残ったものとしては「会議」について

会議の目的は
1.決断すること
2.洗い出しをすること(リストを作ること)
3.情報共有すること
4.合意すること=説得すること=納得してもらうこと
5.段取りや役割分担など、ネクストステップを決めること
と5つあると著者は述べている。

会議を短くするコツは、作成した資料を説明しないことと著者は述べている。
たしかに資料の説明は資料作成者に対する褒美であり、それは無駄だという意見は納得。
(しかしながらよく資料を作る側の人間としては褒美がないのは寂しさも感じる)

会議で決定をさせるには、ロジックを作り、そこに情報を当てはめることと述べているが、
ロジックを作って偉い人に納得させるのが結構大変ですよね…実際のところは、そう簡単にはいかないわけで…

あとは、印象に残ったのは新人のコンサルタントにはストップウォッチを持たせて、調査、分析の時間を測らせて報告させるというところ。
確かに一つ一つの作業の時間を測ると見える化できるよね、と個人で思ったことがあったが、結構面倒くさくなりやめてしまった経験がある。一人でやっていてもむなしいだけで、ある程度複数人で挑まないといけない。
新人コンサルタントとシニアマネージャでは実力差が雲泥の差で、実力ある人から言われたら確かに従うかもしれない。

この本の中で生産性は、イノベーション=革新、インプルーブメント=改善の2本柱で高めよ、と書いてある。
改善は3%の生産性UP、革新は3割アップと述べているが、日本の会社の中で革新が起きていることは目にしたことがなく、たとえ自分たちが改善しても、改善していないほかのチームの仕事をその分任されそうで、いまいちモチベーションが沸かない。そんな環境自体が良くないんだと、自省しつつ。